◆2009年1月1日から「志賀ZIN」のウエブサイトがオープン
2004年9月にスタートした志賀さんの連載は(財)全日本スキー連盟教育本部のウエブサイトで公開され、2008年10月までの期間に、驚くことに50話にも達しました。本当に興味深い話がこんなにもあるのだろうかと感心し、継続して書き続けて来た志賀ZINさんのパワーには本当に驚きです。
第1話から47話までは、日本のスキーの方向性を含め、インタースキーやスキー技術選などを中心とした連載でした。48話以降は、志賀さんの原点であるワールドカップやオリンピックなどで活躍した世界のアルペンレース界の連載がはじまっています。
これまでの50話達成の偉業に加え、これから100話を越えるまで続く限りこの連載を継続していただきたいと思います。近代のスキー史にあったさまざまな出来事を、ジャーナリスト志賀ZINの鋭い視点から書き下ろされており、貴重な資料・読み物として、ぜひ皆さんに読んでいただき感動していただきたいと思います。
50話達成の節目を向かえ、新たに「SigaZinのホームページ」として、このウエブサイトを新規にオープンさせていただきました。
この連載をお読みいただき、多くの方々がスキーというスノースポーツに感動していただき、スキー愛好者が増えることを切に願っております。志賀ZINさんいつまでも連載執筆頑張ってください。よろしくお願いします。
[編集者たち 2008年12月26日付 上田英之(記)、阿部文善、山田隆]
◆志賀仁郎「技術選〜インタースキーから日本のスキーを語る」の掲載にあたって

横浜にて、志賀さんと山田さん |
第41回のスキー技術選手権が八方尾根スキー場で開催されていた時のことです。その期間中に全日本スキー連盟アドバイザーである志賀仁郎さんから技術選手権大会のに関する興味深い話を聞くことができました。
志賀さんは、第1回から41回までの全ての大会を見てきた方で、インタースキーも含め、日本のスキーの歴史と共に歩んできた方でもあります。その志賀仁郎さんの記憶による興味深い話の内容を皆さんのお伝えいたしたく、この連載をお願いすることになりました。
今では信じられないような内容も一部で見受けられますが、もうかなり昔のことであり、そういう時代もあったのだと、思っていただければと思います。また、そういう切り口が志賀仁郎さんらしいところでもあると思います。そしてそれを掲載するSAJのWebsiteも面白いでしょう。連載がどこまでつづくのか、まだ未定です。それもミステリーです。それでは、お楽しみください。
[2004年9月7日 山田 隆]
(当時の(財)全日本スキー連盟・教育本部のウェブサイトに掲載されていたものです。2004.09.07 連載開始当時は、山田さんは教育本部広報委員長、2008年末現在はSAJ理事
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